日常家事債務とはどのような内容か?

民法には日常家事債務という内容があります。
日常的に見かける法律問題なので、知っておいた損はありません。
今回はこの日常家事債務を詳しく見ていくことにしましょう。

日常家事債務とは

  • 日常家事債務は食費や医療費、子供の教育費、交際費など夫婦が家庭生活を続けるのに必要な費用や借金をいいます。

  • この費用や借金は夫婦で連帯して責任をもって負担したり、返済することが求められます。
    これが日常家事債務の特徴です。

    ここで重要なのは、日常家事債務のなにが日常的に夫婦が負担しなければならない費用な借金かどうかの判別です。
    その夫婦の関係や地域性、仕事先の問題などで日常的かどうかは変わってきます。
    人によってはあまり使わないという費用や借金であっても、その夫婦にとって重要な項目になる可能性は否定できません。

    高い宝石や子供旅行費用のために借金、住宅ローンのお金などは日常家事債務とは言えないようです。
    あくまで一般的に使われるお金が日常家事債務に該当するのです。

    日常家事債務に当たらない具体例

    • 日常家事債務は夫婦が日常的に負担しなければならない費用や借金をお互いに負担するための法律です。

    • 夫婦は常に協力したり扶助するのが義務になります。
      借金も夫婦で負担するのは一見正しいようにも見えます。

      しかし、ブランド物のバックやアクセサリーを夫に内緒で購入してしまった妻の散財も日常家事債務になってしまうのでしょうか。答えは違います。

      日常家事債務はあくまで夫婦が協力して負担するお金や借金を負担するのが目的です。
      子供の学費や医療費、家電製品の購入などは夫婦として生活するのに必要ですが、ギャンブルや宝石や趣味の物や美術品は違います。
      こうなると、生活レベルと離れた高い買い物になってしまうので、日常家事債務として認められないようです。

      ほかにも夫婦の異なる財産は日常家事債務と違い共有されません。
      個人名義の銀行預金やクレジットカードなど所有者が明確なものは日常家事債務のように共有されません。
      この例を覚えておきましょう。

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