カードローンの返済が遅れると、勤め先や自宅に取り立てが来ますか?


カードローンの返済が遅れた場合の取り立てとは、どのようなものでしょうか?
返済の遅延がなければそんなこと考える必要もありませんが、万が一のこともあります。
ここではカードローンの返済が遅れた場合に、本当に取り立てはあるのか、また自宅にもやってくるのかといった点について考えます。

法律に則した取り立ては行われる

テレビドラマでよく見かけるような、ドアを激しく叩いて債務者をおどしながら取り立てるといった方法は実際には行われません。
これはあくまでもテレビドラマのみ、あるいは闇金の取立て人が行う手法であって、まともな消費者金融の場合は、乱暴かつ違法な取り立ては行いません。
というよりも、そうした暴力的な取り立ては行えないといったほうがいいでしょう。
なぜなら、借金の取立てについては法律で厳しく規制がなされており、その規制に乗っ取った方法でなければ取り立てはできないからです。

例えば、ドラマでは早朝でも深夜でもお構いなしに取立人が家にやってきますが、法律では午後9時から午前8時までの取り立ては禁止とされており、まともな消費者金融の場合は早朝や深夜に取立てを行うことはありません。
また、正当な理由もなく債務者の自宅を訪問することはできませんし、訪問しても、債務者から退去するよう指示されたら、ただちに退去しなければなりません。

このような形で、取り立てには法律に基づいていくつかのルールが定められており、その範囲内での取り立てしか行うことができません。

ただし逆にいえば、法律に則した範囲での取り立ては行われることになります。

消費者保護の意識が強い傾向

カードローンの返済が遅れることについては、本来は債務者に責任があるわけですが、現在の法律ではその債務者を強く保護する傾向にあります。
これは利用者にとっては一見メリットが多いように思えますが、必ずしもそうとはいえません。

なぜなら、消費者保護の法律に甘えて、ルーズな借金を行ったり、必要以上に借りすぎてしまう危険性があるからです。

さらに、消費者保護についていえば、借金には明確な時効も設けられるようになりました。
その期間は5年であり、最後の返済日から起算して5年が経てば、借金の返済義務がなくなるとされています。

こうした法律のあり方や消費者保護の傾向がいいか悪いかは別にして、こうした法律や債務者保護があること、そしてそこにはメリットとデメリットがあることについてはよく認識しておくべきでしょう。



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