35日の返済日があるのは何故なのでしょうか?

35日サイクルの返済といえば金融業の世界では当たり前になっていますが、この35日サイクルにはそもそもどんな意味があるのでしょうか?
必ずしも由来を知らなければならないわけではありませんが、35日サイクルでの返済は貸し手側と借り手側でそれぞれにメリット・デメリットがありますので、それを覚えておきましょう。

35日サイクル返済とは

35日サイクル返済とは、文字通り、35日ごとに借金の返済を行っていく方式のことです。
今は毎月一回、決められた日に返済することが多くなりましたが、35日返済の場合は返済日が月の定まった日に設定されているわけではありません。
この方式は以前よく用いられてものですが、今では毎月定まった日に返済する方式が一般的となっています。

さて、この35日返済にはどんな意味があるかといえば、本来は1ヶ月おきに返済してもらいたいところを、さらに数日間の猶予期間を与えるという意味があります。

一ヶ月は30日がほとんどですから、それに数日間の猶予を与えるということで35日返済になります。

給料は30日おき、つまり一ヶ月ごとに支払いがありますが、多忙な人にとっては返済時間を確保しなければならないので、その意味でも数日間の猶予をもたせているわけです。
また、毎月一定日に返済する場合と違って、毎月返済日が異なるのがこの返済方式の特長です。

返済回数が違うと金利が違う

35日返済がいいのか悪いのか、それはどんな視点でこの返済方法を見るかによって変わります。

  • 例えば、年間の返済負担という点では、35日サイクルの場合は年間で1.6回分返済が少なくなるので、その分負担は少なくなります。

    • ところが、借入期間そのものは長くなってしまうので、支払う利息は増えることになります。

    • 利息が増えることは、もちろん貸し手側にとってはメリット、借り手側にとってはデメリットになります。
      さらに借り手側のデメリットでいえば、35日サイクルは毎月返済日が異なるので、返済し忘れる可能性が高くなるという点があります。
      これは貸して側にとってもデメリットで、返済のし忘れが多発すると会社の利益に繋がりません。

      現在はインターネットやコンビニATMも使えることから、支払いに時間がかかるということもなくなってきたので、猶予期間を与える35日サイクルの意味は以前より薄くなってきています。
      というわけで、今は毎月一定日に返済する方式が主流になってきました。

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