消費者金融でお金を借りたいと考える方の多くが、10万円程度の借り入れを希望するようです。では10万円借りた時、利息はいくらになるのでしょうか?
そして毎月いくら返済すれば良いのでしょう。
こちらでは、プロミスで10万円借りた場合に支払う利息と毎月の返済額についてお伝えします。
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プロミスで10万円借りる時の利率
消費者金融を利用する人の多くが、10万円程度の少額融資を希望しているという統計があります。
その事から、プロミスでお金を借りたいと考える方の多くも、10万円以内の借り入れを希望していると考えられます。
プロミスで10万円以内のお金を借りる場合に適用される利率は基本的に「17.8%」の上限金利です。
利息は次のように計算します。
- 利息 = 借入金額 × 利率 ÷ 365日 × 借入日数
これを基に、10万円を利率17.8%で借りて90日間で返す場合の利息は次の通りです。
- 4,389円 = 10万円 × 17.8% ÷ 365日 × 90日
つまり10万円借りて3ヶ月で返す場合の利息額は約4,500円程度です。
利息の総額は返済期間がカギ
最終的に支払う事になる利息の総額は、返済期間によって変わってきます。
例えば10万円を利率17.8%で借りて、30日で返済するケースと90日で返済するケースでの利息は次の通りです。
- 30日で返す場合の利息 … 1,436円
- 90日で返す場合の利息 … 4,389円
2ヵ月程度の違いで、利息は約3,000円多くなるという事です。
返済期間に応じて、どの程度支払う利息額が代わるのかをまとめたのが、下の表になります。
10万円借りた時の返済期間と利息
返済期間 | 利息 | 返済総額 | 毎月の支払額 |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 1463円 | 101,463円 | 101,463円 |
2ヶ月 | 2,230円 | 102,230円 | 51,115円 |
3ヶ月 | 2,980円 | 102,980円 | 34,327円 |
4ヶ月 | 3,734円 | 103,734円 | 25,933円 |
5ヶ月 | 4,492円 | 104,492円 | 20,898円 |
6ヶ月 | 5,254円 | 105,254円 | 17,542円 |
7ヶ月 | 6,018円 | 106,018円 | 15,145円 |
8ヶ月 | 6,786円 | 106,786円 | 13,348円 |
9ヶ月 | 7,558円 | 107,558円 | 11,951円 |
10ヶ月 | 8,334円 | 108,334円 | 10,833円 |
11ヶ月 | 9,114円 | 109,114円 | 9,919円 |
12ヶ月 | 9,894円 | 109,894円 | 9,158円 |
13ヶ月 | 10,683円 | 110,683円 | 8,514円 |
14ヶ月 | 11,474円 | 111,474円 | 7,962円 |
15ヶ月 | 12,268円 | 112,268円 | 7,484円 |
16ヶ月 | 13,065円 | 113,065円 | 7,067円 |
17ヶ月 | 13,865円 | 113,865円 | 6,698円 |
18ヶ月 | 14,667円 | 114,667円 | 6,371円 |
19ヶ月 | 15,478円 | 115,478円 | 6,078円 |
20ヶ月 | 16,289円 | 116,289円 | 5,815円 |
21ヶ月 | 17,109円 | 117,109円 | 5,576円 |
22ヶ月 | 17,927円 | 117,927円 | 5,360円 |
23ヶ月 | 18,748円 | 118,748円 | 5,163円 |
24ヶ月 | 19,578円 | 119,578円 | 4,982円 |
25ヶ月 | 20,405円 | 120,405円 | 4,816円 |
26ヶ月 | 21,239円 | 121,239円 | 4,663円 |
27ヶ月 | 22,079円 | 122,079円 | 4,521円 |
28ヶ月 | 22,916円 | 122,916円 | 4,390円 |
29ヶ月 | 23,758円 | 123,758円 | 4,268円 |
30ヶ月 | 24,605円 | 124,605円 | 4,154円 |
31ヶ月 | 25,459円 | 125,459円 | 4,047円 |
32ヶ月 | 26,316円 | 126,316円 | 3,947円 |
33ヶ月 | 27,173円 | 127,173円 | 3,854円 |
34ヶ月 | 28,033円 | 128,033円 | 3,766円 |
35ヶ月 | 28,900円 | 128,900円 | 3,683円 |
36ヶ月 | 29,765円 | 129,765円 | 3,605円 |
プロミスでは10万円借りた時の返済期間は、最長で36回になります。
1ヶ月で返済した場合には支払う利息は1,463円ですが、36ヶ月掛けて返した場合には、29,765円にもなってしまうのです。
このように返済期間が長くなれば、それだけ多くの利息を支払う事になります。
ただし、実際にはプロミスの返済は千円単位になりますので、こちらの表は参考程度にご覧下さい。
10万円借りた時の最低返済額
プロミスでは、最低返済額を次のような計算で算出しています。
お借入残高 | ご返済額 | ご返済回数 |
---|---|---|
30万円以下 | お借入後残高×3.61%(1,000円未満切り上げ) | ~36回 |
30万円超過~100万円以下 | お借入後残高×2.53%(1,000円未満切り上げ) | ~60回 |
100万円超過 | お借入後残高×1.99%(1,000円未満切り上げ) | ~80回 |
例えば10万円借りた場合は最低返済額は3,610円になりますが、千円未満は切り上げなので、実際は4,000円ずつ返済します。
この4,000円以上の金額であれば、千円単位でいくらでも多く返済する事が出来ます。
返済額ごとの返済回数と利息は次の表の通りです。
毎月の支払額 | 返済回数 | 返済総額 | 利息 |
---|---|---|---|
101,463円 | 1回 | 101,463円 | 1,463円 |
52,000円 | 2回 | 102,216円 | 2,216円 |
35,000円 | 3回 | 102,950円 | 2,950円 |
26,000円 | 4回 | 103,728円 | 3,728円 |
21,000円 | 5回 | 104,476円 | 4,476円 |
18,000円 | 6回 | 105,149円 | 5,149円 |
16,000円 | 7回 | 105,744円 | 5,744円 |
14,000円 | 8回 | 106,508円 | 6,508円 |
12,000円 | 9回 | 107,531円 | 7,531円 |
11,000円 | 10回 | 108,218円 | 8,218円 |
10,000円 | 11回 | 109,043円 | 9,043円 |
9,000円 | 13回 | 110,088円 | 10,088円 |
8,000円 | 14回 | 111,417円 | 11,417円 |
7,000円 | 17回 | 113,209円 | 13,209円 |
6,000円 | 20回 | 115,720円 | 15,720円 |
5,000円 | 24回 | 119,490円 | 19,490円 |
4,000円 | 32回 | 125,864円 | 25,864円 |
このように10万円を借りて4,000円×32回で返した場合、支払う利息は25,864円です。
確かに毎月の負担は軽く済みますが、トータルではかなり多くの利息を支払う事になってしまいます。
返済額を倍の8,000円にすれば、返済回数も利息も半分以下に減ります。
可能であれば毎月少しでも多くの金額を返すようにする事をお勧めしたいと思います。
10万円借りるのはプロミスがいいのか?他社がいいのか?
10万円以内の借り入れをする場合、果たしてどこで借りるのが良いのでしょうか。
下にあるのが、プロミスと他社を比べた表です。
会社名 | 金利 | 最低返済額 | 返済回数 | 返済総額 |
---|---|---|---|---|
プロミス | 17.8% | 4,000円 | 32回 | 125,864円 |
アコム | 18.0% | 5,000円 | 24回 | 119,429円 |
SMBCモビット | 18.0% | 4,000円 | 32回 | 126,260円 |
このように最低返済額はプロミスとSMBCモビットが少ないですが、返済総額でみると、アコムの方が少ない支払いで済みます。
では、返済額をアコムの最低返済額に合わせて5,000円にした場合はどうでしょうか。
会社名 | 金利 | 最低返済額 | 返済回数 | 返済総額 |
---|---|---|---|---|
プロミス | 17.8% | 5,000円 | 24回 | 119,490円 |
アコム | 18.0% | 5,000円 | 24回 | 119,429円 |
SMBCモビット | 18.0% | 5,000円 | 25回 | 119,772円 |
この場合には、あまり大きな差は見られませんので、ご自分に合う会社を選べば良いと思います。
例えば、自分が使いやすい場所にあるATMや、自分の口座がある銀行などによって選ぶと良いでしょう。
端数の返済について
プロミスでは千円単位の返済を続ける事になりますが、1番最後の返済はどうしても端数が出る事になります。
口座振替やインターネットでの返済であれば、端数でも問題はありませんが、ATMから返済しようとした場合、多くのATMは小銭を受け付けていません。
そういった場合には千円単位で返済し、後日超過分は返金されます。
差額を返金してもらう方法は次の2つです。
- 自分の銀行口座に振り込んでもらう。
- プロミスの店頭窓口で受け取る。
差額を返してもらわないで、次に利用した時の残高で相殺する事も可能です。
返金してもらうには、プロミスに電話しなければいけません。
手間が掛かるため、最初から端数が返済出来る方法で返す事をお勧めします。
返済が遅れた時は遅延損害金が発生する
返済日に1日でも遅れると、遅延損害金を支払わなければいけなくなります。
プロミスお遅延利率は20.0%(実質年率)です。
- 遅延損害金 = 借入金額 × 20.0% ÷ 365日 × 遅延した日数
例えば10万円借りていて、7日返済が遅れた時、この計算式に当てはめると遅延損害金は383円です。
大した額ではないと感じる方もいるかもしれません。
しかし、借りている額が大きかったり、遅延の期間が長くなったりすれば、それだけ損害金の金額も増えてしまいます。
さらに1ヶ月以上返済が遅れるような場合には、信用情報機関に延滞の記録が残る事になるだけでなく、プロミスからも頻繁に連絡が来るようになります。
そして最終的には裁判所から通知が届き、訴訟を起こされる可能性もあります。
そうなると遅延損害金の額の問題よりも、生活への支障が大きな問題となるでしょう。
返済は絶対に遅れないという事が大切です。
まとめ
プロミスで10万円を借りた場合のポイントは次の通りです。
- 消費者金融を利用する人の約3分の1が10万円以下の借り入れを希望
- プロミスで10万円借りた場合の最低返済額は4,000円
- プロミスで10万円借りて最低返済額で返済を続けた場合支払総額は125,864円
- 返済に1日でも遅れたら遅延損害金が発生
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10万円程度の借り入れを検討されている方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。