プロミスでは利用するATMによって、手数料が掛かる場合とそうでない場合があります。
お金を借りる時には利息を支払っているので、その上手数料まで支払うのは出来れば避けたいところです。
こちらでは、プロミスのATMで必要な手数料について説明します。
各ATMの手数料と営業時間
プロミスで利用できるATMは大きく分けて次の2つがあります。
- プロミスATM … プロミスの店舗・自動契約機に置かれているATM
- 提携ATM … プロミスと提携している銀行やコンビニのATM
それぞれの営業時間と手数料は次の通りです。
ATM | 種別 | 営業時間 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|---|
1万円以下 | 1万円超 | ||||
プロミスATM | 契約 | 9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります) | – | ||
借入 | 7:00~24:00(※ATMにより営業時間、休日が異なります) | 無料 | |||
返済 | |||||
提携ATM | 三井住友銀行 | 借入 | 9:00~21:00 (一部店舗により異なります) |
無料 | |
返済 | |||||
その他銀行 | 借入 | 110円 | 220円 | ||
返済 | 110円 | 220円 | |||
コンビニ | 借入 | 24時間営業 (月0:00~7:00は休止) |
110円 | 220円 | |
返済 | 110円 | 220円 | |||
ロッピー・Famiポート | 返済 | 24時間営業 (月0:00~7:00は休止) |
無料 |
また提携している銀行やコンビニには、次のところがあります。
提携銀行ATM
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 西日本シティ銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- 横浜銀行
- 東京スター銀行
- 第三銀行
- 福岡銀行
- 熊本銀行
- 親和銀行(借入のみ)
- 広島銀行(借入のみ)
- 八十二銀行(借入のみ)
提携コンビニATM
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- スリーエフ
- コミュニティストア
- デイリーヤマザキ
- 生活彩家
- セーブオン
- ポプラ
- セイコーマート
- ゼロバンク
これらの中で、無料で使えるATMは次の2つです。
- プロミスのATM
- 三井住友銀行のATM
この2つのATMは、借入時も返済時も一切手数料は掛かりませんので、お近くにあればぜひ利用して下さい。
またこの2つのATMでは、千円単位の借入が可能です。
他のATMでは1万円単位での借入になるので、必要ない分も借りる事になり、その分の利息も支払わなくてはいけません。
千円単位で借りられれば、少額でも必要なお金だけを借りる事が出来ますので大変便利です。
その他のATMを利用する際には、1万円未満の取引で110円、1万円超の取引で220円の手数料が必要です。
コンビニATMは手数料は掛かるものの、どこにでもあり、基本的に24時間いつでも利用できるというのは大変利便性が高いと言えます。
また返済時は、ローソン・ミニストップ・ファミリーマートにある端末を使えば、手数料は無料です。
尚、毎週月曜日の0時~5時はメンテナンスで利用出来ません。
また、セブン銀行では、毎日23時50分~0時10分までがメンテナンスで使えません。
提携銀行のATMについては、三井住友銀行以外は特に大きなメリットはありません。
手数料も掛かり、営業時間も店舗によって異なりますが多くの場合、9時から21時まで程度です。
ポイントサービスで手数料無料
提携ATMの最も大きなデメリットと言えるのが手数料です。
しかしこの手数料を無料に出来るサービスがあるのです。
それが、プロミスのポイントサービスです。
インターネットの会員ページの機能を使う事で、ポイントが貯まり、それを使うと最大2か月間、提携しているATMを手数料なして利用出来ます。
これには40ポイント必要ですが、ポイントサービスに登録すると100ポイント、毎月初回のログイン時に10ポイント、収入証明書を提出すると160ポイント等、利用のたびにポイントが貯まりますので、上手に活用していただきたいと思います。
振込みキャッシングを利用
借入時に手数料を支払いたくないという方には、振込みキャッシングもお勧めです。
この方法は、インターネットの会員ページかまたは電話で振込み依頼をする事によって、プロミスが指定の銀行口座に手数料無料で融資金を振り込みしてくれるものです。
そのお金を自分の口座がある銀行のATMで、手数料の掛からない時間帯に引き出せば、手数料は一切掛からず現金を手にする事が可能です。
プロミスでは次の銀行口座をお持ちであれば、24時間いつもで依頼から10秒で振り込むサービス、「瞬フリ」を実施しています。
- 三井住友銀行
- ジャパンネット銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
それ以外の銀行の場合は、銀行の営業時間内であれが依頼から約10秒で振込みが実行されます。
営業時間外の受付の場合には、翌営業日の9時30分頃に振り込みされます。
上記以外の三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関でも24時間365日土日・夜間でも振込みが可能となりました。
LoppiとFamiポートは返済手数料が無料
ローソンとミニストップにある「Loppi(ロッピー)」、それにファミリーマートにある「Famiポート」。
これらはATMに似た機械ですが、画面の操作によってチケットを予約したり料金の支払いができるマルチメディア端末です。
この端末で、プロミスの返済が可能です。
基本的に24時間営業で、いつでも手数料が掛からず返済する事が出来ます。
ただし、毎週日曜日の23時から月曜の7時まではメンテナンスのため利用出来ません。
使い方は簡単です。
LoppiとFamiポートでは多少手順が異なりますが、おおまかな流れとしてはプロミスのカードを挿入し、画面の指示に従って進めて行くと、最後に申し込み券が発行されるので、それを持ってレジに行き、返済金を支払います。
小銭も扱えるため、完済時の端数の返済にも便利です。
詳しい利用方法は、プロミスの公式ホームページに掲載されています。
デメリットとしては、コンビニの店員さんにお金を借りていたという事が知られてしまうという事があります。
割り切って利用すればよいですが、もし近所のコンビニで知り合いが働いているような時は、利用をためらう理由になるかもしれません。
どうしても気になる方は、ATMから返済するようにしましょう。
まとめ
ここまでの話をまとめると次のようになります。
- プロミスATMと三井住友銀行ATMでは、借入・返済ともに手数料無料。
- ローソン・ミニストップ・ファミリーマートの端末では返済時に手数料無料。
- これ以外の提携ATMでは、手数料が110円または220円掛かる。
- 振込みキャッシングやポイントサービスで手数料を無料にする事も可能。