急に病気やケガで入院する事になり、プロミスに借金の返済が出来なくなってしまった時には、一体どうしたら良いのでしょうか。
結論から申し上げると、プロミスでは最長で30日間返済を待ってくれます。
ですから、病気やケガなどによってどうしても返済が出来ないという時には、まずはプロミスに連絡して相談するようにして下さい。
こちらでは病気やケガでプロミスへの返済が出来ない時の対処法などについてお伝えします。
プロミスの返済期日は遅らせてもらえる
急な病気やケガで動けない時や、入院する事になって病院から出る事が出来ないという時に、プロミスの返済日が来てしまったという方もいると思います。
そのような場合には、プロミスは相談すれば返済期日を30日間遅らせてくれます。
方法は簡単です。プロミスコールに電話を掛けて、返済日を再設定するだけです。
連絡なしで返済が遅れた場合
もし理由の如何を問わず、プロミスへの返済が遅れてしまったのに、自分からプロミスに連絡を入れなかったらどうなるのでしょうか。
結論としては、プロミスから連絡が来ます。
最初は電話やメールで、返済期日が過ぎている事をお知らせされます。
その時に、実は病気やケガで返済が出来ないという事を伝えると、ではいつまでなら返済が出入るかを聞かれます。
そこで返済日の約束をしたら、その日まではプロミスから連絡が来る事はありません。
尚プロミスから電話が掛かって来る時には個人名を名乗り、電話口に出ているのがお金を借りている本人であるのか確認してから要件を話しますので、安心して下さい。
ただし、もしプロミスからの連絡に応答しなかった場合には、自宅宛に返済通知書が届く事になります。
差出人は「事務センター」と記載されていますが、何度も届くと家族は不審に思う可能性があり、結果プロミスを利用している事がご家族に知られてしまうかもしれません。
また、連絡をしないで返済が遅れると、個人信用情報に返済遅延の記録が残る事になります。
そうなると、次のような様々な影響が出て来る事になってしまいます。
- 消費者金融や銀行から新たな借入が出来なくなる。
- クレジットカードが使えなくなる。
- クレジットカードが作れなくなる。
- 住宅ローンや自動車ローンなどの各種ローンが組めなくなる。
このような事にならないように、返済が遅れそうな時は自分からプロミスに連絡するようにして下さい。
返さなかった時の取り立て
テレビドラマや映画などの影響で、借金を返さないと怖いお兄さんが取り立てに来たり、家の前に張り紙をされたりといったイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際にプロミスなどの大手消費者金融では、そういった事はあり得ません。
貸し金業というルールを守って営業している会社では、取り立てなどの行為は法律で禁じられているからです。
ただし、いわゆる闇金からお金を借りてしまうと、そんな法律などお構いなしで取り立てされる事になりますので、絶対に利用しないようにして下さい。
しかしいくら怖いお兄さんが取り立てに来ないからとい言って、返済が遅れて良いわけではありません。
期日までに返済するというのは、お金を借りる時の鉄則です。
特別な事情のない限り、必ず返済日を守って返すようにしましょう。
遅延損害金の額
プロミスで返済の期日を伸ばしてもらった場合でも、返済が遅れた時に支払う遅延損害金は発生します。
プロミスの遅延利率は20.0%(実質年率)ですので、計算式は次の通りです。
- 遅延損害金 = 借入金額 × 20% ÷ 365日 × 遅れた日数
50万円借りて、30日間返済が遅れた時に発生する遅延損害金は次のような計算になります。
- 8,219円 = 50万円 × 20% ÷ 365日 × 30日間
借りたお金を遅れた日数ごとの、遅延損害金は次の表の通りです。
遅延期間 | 50,000円 | 100,000円 | 300,000円 | 500,000円 |
---|---|---|---|---|
1日 | 27円 | 55円 | 164円 | 274円 |
3日 | 82円 | 164円 | 493円 | 822円 |
5日 | 137円 | 274円 | 822円 | 1370円 |
10日 | 274円 | 548円 | 1,644円 | 2,740円 |
15日 | 411円 | 822円 | 2,466円 | 4,110円 |
20日 | 548円 | 1,096円 | 3,288円 | 5,479円 |
25日 | 685円 | 1,370円 | 4,110円 | 6,849円 |
30日 | 822円 | 1,644円 | 4,932円 | 8,219円 |
借りている金額が多くて、遅れた日数が増えるほど、当然遅延損害金の額は増える事になります。
返済は自動引き落としがお勧め
病気やケガで返済が出来ないというような事にならないためには、自動引き落としで返済するという方法がお勧めです。
自動引き落としでの返済には、次のようなメリットがあります。
- 返済の手間が省ける。
- 返済日を忘れてしまう事がない。
一方、デメリットには次のような事があります。
- お金に余裕がなくても引き落とされる。
- 借金がどれだけ残っているか把握しにくい。
返済がどの位残っているか、随時確認したい人はWEB明細サービスを利用する事をお勧めします。
WEB明細サービスでは、いつでもインターネットの会員ページから、借入金の残高を確認する事が出来ます。
こちらを利用すれば、自動引き落としで返済をしていても、いつもで残高を知る事が出来るので、計画的な利用にもつながります。
まとめ
こちらでは病気やケガなどで、プロミスに返済が出来ない時にどうしたら良いのかをお伝えしました。
ポイントをまとめると次のようになります。
- プロミスでは返済期日を30日間延長できる。
- 延長した場合には、遅延損害金が発生する。
- 返済期日を延長して欲しい時は、プロミスに電話をする。
- 連絡をしないで返済が遅れると、プロミスから連絡が来る。
- プロミスからの連絡を無視すると、信用情報に記録が残る。
- 返済を遅らせないためには、自動引き落としでの返済がお勧め。
返済が遅れてしまいそうな時には、自分からプロミスに連絡するというのが非常に大切ですので覚えておいて下さい。