キャッシングをする上で、欠かせない要素として利息があります。どんな人でも、お金を借りた段階で利息を支払わなければなりません。
その額も、借入額や期間などによって異なるものです。
利息は、知っているようで意外と知らないことが多いのが事実です。
特に、利息、金利を混同して考えてしまいがちです。そこで、利息について改めて解説します。
辞書では、利息に関しては「貸し手側が借り手側から返してもらう際に受け取るもの」と定義されています。
実は、よく間違えやすいものとして利子があり、利子の場合は「借手側が貸し手側に元金に上乗せして支払うもの」となっていますので、使用する際には使い分ける必要があります。
一方で、金利とは「元金に対する利率」の事を言います。
分かりやすく関係を説明すると、利息を計算する上で必要となる利率のことを、金利というのです。
キャッシング会社では、主に金利は実質年利で表現されていることが多いです。
その年利を使用して、利息計算を行う事ができます。
このページの目次
プロミスの金利は?利息はいくら?
キャッシング会社の中でも、最も利用しやすい会社と言えるのがプロミスです。
そのプロミスでは、金利についても低く設定されており、一番おすすめ出来るのもプロミスです。
金利に関しては、実質年利で4.5%~17.8%が適用されます。
利率の幅が広く設定されていますが、これは融資額に応じて変動します。基本的に、融資額が多ければ多いほど、低い金利が適用されます。
しかし、プロミスに限らず・・・
消費者金融を初めて利用する時には、50万円までの限度額と上限利率が設定される場合が殆どです。
上限金利が一番低いのはプロミス
安心して利用できる大手消費者金融の中で、上限金利が一番低く設定されているのがプロミスです。
前述の通り、プロミスに限らず消費者金融を初めて利用する時には、50万円までの限度額と上限利率が設定される場合が殆どです。ですので、一番低い金利で安心して借り入れができる消費者金融はプロミスになります。
プロミスの利息計算方法
決定された金利を使用して、プロミスにおける利息を計算することができます。
お利息 = ご利用金額×借入利率÷365日×ご利用日数
実際の金額であてはめて説明すると、17.8%で10万円を30日間利用した場合、30日後の一括返済を行うと以下の計算式で利息を算出できます。
10万円×0.178÷365日 ×30日 = 1,463円
もちろん、借入額や返済期間に応じて、利息は変動するのですが、より早く返済すると少ない利息で返済が可能です。
実際には、月どの程度返済すれば良いのかが意外とわかりにくいものですが、当ページに用意されている返済シミュレーション機能では、借入金額と月々の返済額などの情報を入力すると、手軽に利息を確認できますので、計算間違いもありませんので是非ご利用してみて下さい。
プロミスの特徴として、残高スライド元利定額返済方式を採用している点にも注目です。
借入時の返済残高によって返済金額が決定される方式となっています。
これにより、利息の返済額も決定される仕組みになっています。
他にも、プロミスでは契約後の初回利用時のみ、30日間無利息でキャッシングが可能となっています。
レイクの金利は?利息はいくら?
ほのぼのレイクというキャッチフレーズで一躍有名になったレイクですが、利息に関しても少し他のキャッシング会社と異なる点が見られます。
レイクでの金利は、4.5%~18.0%に設定されています。
融資額も500万円と割合高めに設定されており、利用者が多いのが特徴です。
そのレイクでは、残高スライドリボルビング方式と元利定額リボルビング方式を採用しています。
利息に関しては、利用した日数分だけを計算する日割り計算で行われます。
利息計算式は、プロミスと同じものが適用されています。
レイクの場合は、プロミスより一歩進んだ2種類の無利息のサービスがあるのが特徴です。
無利息の条件となるのは、初めてご契約いただいた方と契約額が1万円~500万円の方が対象です。
レイクは2種類の無利息サービスから選べる!
これは、プロミスをはじめとして他社でも見られるキャンペーンです。
2つ目の無利息サービスは、180日間無利息サービスです。
これは、借入5万円のみが対象となりますが、180日間無利息でキャッシングできるという仕組みになっています。
(もちろん、5万円以上の借り入れも可能ですが、その場合は通常金利が適用されます。
また、180日を超えた場合も通常金利に移行することになります。)
SMBCモビットの金利は?利息はいくら?
SMBCモビットでは、借入後残高スライド元利定額返済方式により返済額と利息が決定されます。
金利は3.0%~18.0%に設定されており、利息は以下で計算されます。
借入残高×借入利率÷365日×返済期日以前利用日数
一見すると、3.0%という低金利が魅力的に感じますよね。
確かに、プロミスなどと比較すると低めに設定されていますが、これは融資上限額が800万円に設定されているためです。
これにより、法令上の金利上限を満たす低めの設定となっているのです。
アコムの金利は?利息はいくら?
アコムでも、金利は3.0%~18.0%で定率リボルビング方式により返済が可能です。
SMBCモビット同様に、800万円まで融資を受けることができるのが魅力となっています。
また、計算方法は他と同じく日割りでの計算となります。
アコムでは、30日間金利0円キャンペーンを限定的に実施していましたが、今では常設のキャンペーンとして利用が可能です。
アイフルの金利は?利息はいくら?
アイフルでは、借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式を採用して、1日分の利子は借入残額×金利÷365で計算できます。
金利は4.5%~18.0%で設定されているので、スタンダードなスタイルとなっています。
アイフルと言えば、メガバンク系の金融機関ではなく、独立系の消費者金融として知られています。
独特なキャンペーンが多く、利用者を伸ばしています。
利息をしっかり把握しよう!
いかがでしたでしょうか?
キャッシングした際に、借りた金額だけを返済に考えてしまいがちですが、当然利息も払わなければなりません。
利息は計算が面倒ではありますが、各キャッシング会社では簡単な情報の提供により計算することができます。
是非活用して、無理ない返済を行うようにしてください。