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アドオン率とは何ですか?

記事更新日:2019年10月14日
記事公開日:2015年11月1日


キャッシングの世界では独自の言葉が使われていて、耳馴染みのない言葉というのも沢山あります。
日本語は漢字が使われていますので、意味はしっかりとわからなくてもなんとなくこんな意味だろうという言葉も多くありますが、横文字になってくると急にわからなくなってしまうものです。
そんな言葉の1つであるアドオン率について、ここでは考えていきましょう。

アドオン率ってなに?

キャッシングやカードローンを利用する場合、借りたお金を返済するのは勿論ですが、さらに金利による利息というものを支払わなくてはいけません。
金融機関というのは貸出をしたお金に対して金利による利息を徴収することによって、利益を出しているものですので、これがなくては話にならないといったところでしょう。

この金利に関する言葉の1つがアドオン率になります。

アドオン率というのは一言でいうと、金利の総額を意味する言葉です。

借入の元金に対してアドオン率をかけることで金利の総額がわかるという仕組みです。
一般的に返済期間が短いもので、借入の限度額が低いローンで使われている言葉だと考えてください。

キャッシングではもう1つの言葉である実質年利が良く使われています。
実質年率とは月々の返済額に元金と利息の返済にプラスして、手数料や保証料などについても含めた分だと考えてください。
基本的に諸費用の分も利息に含めて計算したものが実質年率であると定められています。

一般的にキャッシング会社では金利の表記をする時には、この実質年率でないといけないという決まりがあるので、良く使われているのです。
実質年率に対して年利という言葉もありますが、こちらは諸費用を含まない分で、表面金利という表記をすることもあります。
ただ上でも書きましたが、キャッシング会社は実質年率で表記するようにと定められていますので、特に気にすることはないでしょう。

アドオン率によるローンってどう支払う?

アドオン率は上でも書いたように元金となるお金に利率をかけることによって、最初に利息の総額を提示するというものです。
こうして算出された額は支払い回数で割ることによって、1月あたりの返済額を計算することができます。

例えばですが、アドオン率が5%の場合、10万円の買い物をすると10万5000円という計算です。
これを10回払いで返済する場合は、10分割しますので1回あたりの支払額は1万500円となります。

このアドオン率というのは、キャッシングというよりはショッピングクレジットなどで利用されることがほとんどです。
家電量販店でローンを組んで購入するという時などに良く見られる方式だと言えるでしょう。

監修者(新井智美)のアドバイス

アドオン率での計算方式は、返済額の中での元本と利息がはっきりしているのでわかりやすいのが特徴です。
しかし、実質年率での返済方法ならば返済が進むごとに利息も減ることになるため、同じ金利であれば実質年率での返済方法の方が総返済額は少なくなります。
アドオン率を使用した返済方法はどちらかというと借りる側にとっては不利な利息表示となることから、現在では実質金利を表示することが法律で義務化されています。

監修者(新井智美)プロフィール

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