クレジットカードには提携カードや提携ローンというものがあります。
どんなものなのか気になりますよね。
そんな提携カードや提携ローンの仕組みを今回は紹介していこうと思います。
このページの目次
提携カードとは?
- 提携カードとはクレジットカードの管理・発行を行っている会社と提携して企業や団体などが発行したカードをいいます。
- それは提携クレジットカードを発行すると、クレジットカード会社が提携会社にインセンティブを支払い、私たちにサービスの向上がもたらされます。
- 提携ローンとは、住宅を販売する不動産会社が金融機関と提携して提供してくれる住宅ローンを一般的に指します。
- 金融商品を使う私たちにとってメリットが大きいものなので、性質をよく理解して利用するようにしましょう。
クレジットカードはいろいろな提携が用意されています。
複数のクレジットカード会社と共同で提携し、クレジットカードを発行しているところもあります。
また、現在行っている以上に需要があると会社が見込めば、さらに需要を見込んでクレジットカード会社と共同して新しいクレジットカード会社を設立するきっかけにもなります。
その新しい会社にクレジットカードの発行を行わせるのです。
提携カードのメリット
提携カードにはいくつかのメリットがあります。
提携クレジットカードが提携先に顧客開拓をしてくれるので、そのお礼がクレジットカード会社から提携会社に支払われ、それがさらに顧客を広げるのです。
提携ローンとは?
提携カードと似ている単語に提携ローンという単語があります。
不動産会社が住宅ローンや自動車ローンを扱っている金融機関と提携して、ローンを組むことが可能です。
それにより通常、ローンを組む場合に必要な本人審査などが緩く行われるメリットがあります。
個人審査のみでローンが組める場合も珍しくありません。
このように提携カードと提携ローンは似ていますが、まったく性質の異なるものです。
同じものと考えないようにしましょう。