浮き貸しっていったい何?

浮き貸しはひと言で表すならば、不正な借金契約となるでしょうか。
お金を借りるのではなくお金を不正に貸しているといった話です。
具体的には銀行など金融機関に勤めている人が、融資審査など正規の手続きを通さずにお金を貸し付けるのが、浮き貸しです。

帳簿に載せることはなく浮いた記録の貸付ですから浮き貸しなのです。
個人としてのお金の貸し借りはたとえ金融機関の職員でも不正ではありません。

  • しかし金融機関の職員という立場で借金を申し込まれた場合に、融資審査も通さずに勝手に個人の裁量で貸付契約を結ぶのは不正なのです。

  • 手続き通さず浮き貸しすることはなぜ制限されるのか

    なぜ浮き貸しは不正な貸付とされるのか、それは出資法で金融機関の職員が勝手に貸付契約を結ぶことを禁じているからです。

    金融機関に置いてあるお金というのはいわば客から預かったお金です。
    それを勝手に個人の考えで使われるわけにはいきません。
    それを制限するために、出資法で預かり金の扱いも決められています。

    また個人の裁量でお金を貸せるかどうか決められるのであれば、貸付契約を巡って不正も起きやすいことが懸念されます。
    例えば、手数料さえ余分に払ってくれればお金を貸すといった不正な取引で私腹を肥やす金融機関の職員が出ないとも限りません。

    浮き貸しが違反である以上無審査の融資は期待できず

    浮き貸しで処罰される場合というのは大抵は客の口座からお金を引き出し、それで融資するお金を調達していますから横領したために不正を行ったと考えられがちです。

    しかし正規の手続きを通さずに貸付の契約を結ぶこと自体が違法行為ですから、たとえ銀行のお金に手を付けていなくとも、3年以下の懲役か300万以下の罰金を課せられます。

    例えば銀行員が窓口を通して融資の申込を受けて、貸し付けるお金を自分の口座などから調達して用意したという場合でも、同様に違法行為と看做されます。

    お金を借りる場合に無審査でお願いしたいとか、融資担当者のさじ加減で借入できるようにしてもらいたいといったことを考えるものです。

    • 特に金融機関からの借入に関してはそうした都合のいいことは望めません。

プロミス

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