キャッシングの申込をする時に気になるのが、審査に通るかどうかです。
申込時の審査には各キャッシング会社の基準がありますので、どこが重要とは言えないのですが、どこの会社でも重視されるのが個人信用情報だと言えます。
個人信用情報とは申込者の経済的な面や社会的な面での信用度を表すものであり、収入や勤務先、住所などの他にも、現在の借入状況や返済状況の情報についても記載されているものです。
この個人信用情報にキズがついていると、審査に通るのは難しくなってしまいます。
では、この個人信用情報ですが、自分では確認できないのかを考えてみましょう。
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個人信用情報って見ることができるの?
結論から書きますと、個人信用情報を見ることは可能です。
個人信用情報をまとめている機関はいくつかあり、JICCやCIC、全銀協などが代表的だと言えます。
この個人信用情報機関の違いというのは、利用する金融機関の違いだと考えて良いでしょう。
銀行なら全銀協といった形になるのですが、近年では情報が回されていることもあるようです。
ちなみに消費者金融やキャッシングであればJICC、クレジットカードならCICといった区分けになっています。
では、具体的にどうすれば個人信用情報を確認できるのかを解説してみます。
- 情報開示という手続きを踏むことになるのですが、原則として情報開示を希望する本人か代理人のみが手続きをできるので覚えておいてください。
- 一般的に事故情報の記載は5年から10年とも言われていますので、できるだけ事故譲歩が記載されないように、きちんと返済すべきです。
基本的にはキャッシングの申込で断られてしまったケースなどの理由でないと、開示請求をすることはできません。
気軽に自分の情報を確認したいからという理由では、見ることができないので覚えておいてください。
書類としては本人であることを確認できる書類と印鑑です。
本人確認用書類としては運転免許証やパスポートといった顔写真のあるものが必要となります。
顔写真がない場合は別々の証明書が2種類必要となるので、保険証などを利用する場合は別の書類も用意しておいてください。
費用に関してはそれぞれ異なっているのですが、いくらかはかかってしまうので覚えておいてください。
詳しくは各個人信用情報機関のウェブサイトなどで確認するようにしましょう。
事故情報が記載されていたら?
個人信用情報において事故情報が記載されているのなら、当分はキャッシングやクレジットカードの申込は難しくなります。
審査の段階で落とされる確率が高くなってしまいますので、ある程度の年数が経過するのを待たなくてはいけません。