知っておきたいアドオン率についての基礎知識

借入や分割払いの返済に関してプラスして支払うべき金利手数料の利率が、実質年率だけでなくアドオン率での値も表示されているかもしれません。

2種類の金利表示でややこしいですが、アドオン率での金利表示は、利息分の総額がいくらになるのか算出しやすいようにしたものです。

元金にアドオン率での数値を掛けたものが、利息分の総額になるからです。
ちなみに金利に関してアドオン率しか表示されないことはありえません。
割賦販売法の改正で、実質年率での金利表示が義務付けられているからです。

アドオン率で金利計算をした返済はどうなるのか

アドオン率での金利計算をしたアドオン方式での返済と、国内で一般的な実質年率での金利を計算していく残債方式での返済、両者の違いを挙げるのならば、毎回の返済で利息分として支払う金額です。

アドオン方式ならば、毎回の利息分の支払いは同じ金額です。
利息分の支払いに関しても元金同様に総額を分割して支払うからです。

一方、残債方式の場合には、借金の残高に利率を掛けて利息分を計算するので借金の残高が減るほど利息分の金額も減っていきます。

  • 小さな金額の借入であれば、アドオン方式での返済でもデメリットは小さいですが、逆に大きな金額の借入になると破綻する危険も高いです。

  • 変わらない返済額が長く続くことで、例えば収入が急に途絶えた場合に途端に支払いが無理となることもありえるからです。

    アドオン率では当てにならないことも

    金利を比較するという場合、アドオン率ではなく実質年率を見て、比較をするべきです。

    なぜならば、必ずしも全てが元金に対してのアドオン率ではなくアドオン年利やアドオン月利での値が表示されている場合もあるからです。
    統一されていないおかげで勘違いをしやすい、といった点があります。

    また、アドオン率に直して金利表示すると実質年率よりも値が小さいので金利が安いと錯覚を起こす場合もあります。

    実質年率での金利表示が義務付けられているのはこのためです。

    • お金の借入や分割払いで金利を気にするのならばアドオン率ではなく、実質年率での値を気にするべきです。

プロミス

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